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2009年08月02日

自己破産の前に過払い請求で借金を軽減する

多重債務などの過大な借金で苦しんでいる場合、自己破産により借金を帳消しにする方法を選ぶ前に、状況によっては過払い請求をして借金を軽減する方法があります。この「過払い」とは、消費者金融など金融会社からお金を借りていて、その返済利率がかなり高く借りてる元本以上に返済を払いすぎている場合を過払いと言います。そして、現在の法律では、この払いすぎた過払い分を金融業者に請求して、返してもらう事ができます。そのための請求をする事が過払い請求なのです。

過払い請求は、自分自身でお金を借りた金融業者に請求するものですが、司法書士や弁護士などに依頼することも出来ます。司法書士や弁護士に過払い請求の依頼すると、すべてを代行してもらうことができますので、自分自身は金融業者に出向くことも話をすることもなく、請求することが出来ます。

多重債務などが原因で、どうしても金融業者など債権者に借金の返済をすることができない場合には、債務者が裁判所に依頼して、借金を債務整理する自己破産や特定調停などの方法がありますが、自己破産や特定調停をするより司法書士や弁護士に過払い請求を依頼する方が、金額的には安く済みますし、自己破産などした後の生活する上での制限もありませんし、なにより自分で債権者に対応しなくても良いので安心できますね。

もし、金融業者やサラ金からの借金に過払いが発生しているのに過払い請求に応じてくれない場合には、訴訟請求をします。この場合、訴状を裁判所に提出しなければなりません。訴状には必要事項を細かに記入するところがあります。すべてを記入してから、被告か債権者の住所を管轄している裁判所に提訴します。

過払い請求の返還を求める訴状を裁判所に提出すると、今度は裁判所から被告に訴状が送られます。そこには、口頭弁論の日にちや場所が記されていて、被告は呼び出されます。この後は口頭弁論の準備が行われます。被告は答弁書を作成して提出し、原告は口頭弁論に必要な書類を揃えます。 過払い請求の訴訟で、勝訴したばあいには被告から過払いにあたる金額が返還されます。けれども、訴訟にもお金はかかり、訴訟の前に収入印紙で支払われます。この場合の訴訟の額は、争われる金額に応じて決められています。また、司法書士に依頼した場合など、返還金額の何%かを費用として支払うわけです。

金融業者にお金を借りることは、テレビコマーシャルなどの影響で簡単に借りられ、特別なことではないように思われてます。しかし、借りるに当たっては審査が甘く簡単に借りられる分、利息などにおいて過払いなどの落とし穴があることを忘れてはいけません。でも、その過払いは、元々法律的に払う必要はない事を覚えていたいものです。自己破産の前に過払い請求で借金を軽減できることも覚えておきましょう。
posted by kazmaa at 10:37| 自己破産 借金 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする